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イグノーベル賞 2012 [ニュース]




2012年 イグノーベル受賞


21日、産総研の

栗原 一貴 研究員と塚田 浩二 研究員が

イグノーベル賞」を受賞した。


イグノーベル賞は、

人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞。

1991年、雑誌編集者のマーク・エイブラハムズによって創設された。

本家のノーベル賞同様に、

工学賞、物理学賞、医学賞、文学賞、経済学賞など、

さまざまなジャンルがある。


過去の受賞では、

「ピカソとモネの絵画を見分けられるようにハトを訓練する研究」

「正しい紅茶の入れ方の仕様書」

「猫がPCのキーボード上を歩くのを検出するソフトウェア」

バウリンガル

「床に落ちた食べ物を食べて良い時間(いわゆる5秒ルール)に関する研究」

などなど、

風変わりな研究がイグノーベル賞を受賞しているようだ。


このような賞があったとは。

「バウリンガル」は記憶にあるけれど、ほかは聞いたことがないですね。

個人的に 

床に落ちた食べ物を食べて良い時間(いわゆる5秒ルール)に関する研究

がすごく気になる!



2012年のイグノーベル受賞の対象となった研究は、

聴覚遅延フィードバックを利用した発話阻害の応用システム
『SpeechJammer(スピーチジャマー)』


おー! 『SpeechJammer(スピーチジャマー)』 って 

名前無駄にかっこいい。


この装置は、言葉を喋っている人に作用させて強制的に発話を阻害するシステム。

端的にいうと“おしゃべりな人を黙らせるシステム”だそうだ。

そう聞くと、あんまりかっこよくない気もしてきた。


この研究をはじめた経緯は

「声の大きい人が勝つ」と俗に言われるような、
特定の人物だけに言論が占有される不公平を払拭したい

という考えからスタートしたそうだ。

うんうん。

動機がすばらしい。


ちなみに販売予定などは未だないそうだが、

「簡易発話阻害ソフトウェア」を無料公開している↓

https://sites.google.com/site/qurihara/home/speechjammer.







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